【月額たったの550円】読売KODOMO新聞で小学生も家庭学習に時事問題を!
- 子どもには新聞を読ませたほうがいいっていうけど、値段が高いしためてしまいそう
- 子どもがニュースに興味がなくて困っている
- 家庭学習に時事問題を取り入れたい
こんなことを考えたことはありませんか?
実はその悩みは読売KODOMO新聞で解決できます。読売KODOMO新聞は、子ども新聞の中でも1番初心者向けの新聞。3つのこんな特徴があります。
安い・読みやすい・たまらない
我が家は読売KODOMO新聞を2年近く購読しています。子ども2人(小3、小1)は自分から新聞を読むことはまだありませんが、私と一緒に読むことを楽しんでいます。
読売KODOMO新聞が生活の一部になっていますよ。
この記事を読めばこのようなことがわかります。
- 読売KODOMO新聞の特徴
- 読売KODOMO新聞を使った効果的な学習方法
- ニュース以外の読売KODOMO新聞の魅力
読売KODOMO新聞について理解し、ぜひ家庭学習に取り入れてみてください。
1日5分の購読が、興味を広げる大切な時間になりますよ。
読売KODOMO新聞の特徴は「安い・読みやすい・たまらない」
読売KODOMO新聞は週1購読で月額550円と安く、週に1回なのでたまりにくいです。また他の新聞社と比べてイラストや写真が多く、読みやすい工夫がほどこされています。
安い | 月額550円(税込) |
---|---|
読みやすい | イラストや写真が豊富 |
たまらない | 週1購読 |
目をひく工夫がされているので、思わず見入ってしまいますよ。
他の新聞社と表で比較
子ども新聞を全国版で発行しているのは以下の3社です。
- 読売新聞(読売KODOMO新聞)
- 朝日新聞(朝日小学生新聞)
- 毎日新聞(毎日小学生新聞)
比較項目 | 読売新聞 (読売KODOMO新聞) | 朝日新聞 (朝日小学生新聞) | 毎日新聞 (毎日小学生新聞) |
---|---|---|---|
発行日 | 毎週木曜日 (週刊) | 毎日 | 毎日 |
月額料金(税込) | 550円 | 2100円 | 1750円 |
ページ数 | 20ページ | 8ページ | 8ページ (土のみ12ページ) |
サイズ | タブロイド版 | ブランケット版 | タブロイド版 |
※タブロイド版(一般的な新聞の半分のサイズ) ブランケット版(一般的な新聞と同じサイズ) | |||
発行部数 | 約20万部(No1) | 約10万部 | 約10万部 |
特徴 | 読みやすさ重視 | 学習重視 | 大人の新聞に近い |
デメリット | エンタメ感が強い | 広告が多い | 真面目な印象 |
デジタル版 | ○ (海外在住のみ) | ○ | ○ |
お試し購読 | 1回分 | 1回分 | 7日分 |
公式HP紙面サンプル | ○ | ○ | × |
子ども新聞3社についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
【3社を比較】最適な子ども新聞が一目でわかる!表でわかりやすく紹介
デメリットについてQ&A形式で答える
読売KODOMO新聞のデメリットについてQ&A形式で答えます。
週1購読だから習慣化できないのでは?
毎日読む時間さえ決めてしまえば、習慣化は可能。1つの新聞を1週間かけてじっくり読めます。
余裕をもって読めるので挫折しにくいですよ。
エンタメコーナーは無駄に感じない?
読売KODOMO新聞の特徴的なエンタメコーナーといえばファッションを紹介するコーナー。このコーナーは正直、興味のない子には無駄に感じてしまうと思います。
他には「読者のおたよりコーナー」「お料理コーナー」「マンガ」などがありますが、これは他の新聞社にもあるコーナーです。そもそも大人の新聞にもこういったコーナーはあります。
息抜きがてら読めるコーナーも大切ということですね。
イラストや写真が多いと記事の内容が薄くならない?
見ると読むで二重でインプットできるので、逆に理解が深まります。他の新聞社と同じテーマの記事で読み比べをしたことがありますが、記事の内容は3社とも大差ありませんでした。
イラストを見るだけでも、ある程度内容がわかる作りになっていますよ。
週1購読だとニュース記事にものたりなさを感じない?
毎日ある程度のニュース記事を読みたい人にはものたりないです。新聞社3社のある1週間分のニュース記事を数えてみたところ以下のようになりました。
読売KODOMO新聞 | 8記事 |
朝日小学生新聞 | 21記事 |
毎日小学生新聞 | 24記事 |
週1購読の読売KODOMO新聞が圧倒的にニュース記事が少ない結果に。しかし、子ども新聞にはニュース記事の他にも特集コーナーが複数あります。ニュース記事は1、2分で読むことができますが、特集コーナーは長い文章のものが多いので1記事読むのに3、4分はかかります。
子ども新聞をほぼ全部読もうとすると、結構時間がかかってしまいます。
よく言えば、読売KODOMO新聞は1週間の主要なニュースを少ない記事数でまとめてくれている新聞。毎日無理なく読むにはピッタリだといえます。
初心者にはちょうどいいボリュームですよ。
そもそも子ども新聞は、大人の新聞と比べるとニュース記事が圧倒的に少ないです。そんな子ども新聞をうまく使うにはこんな方法がオススメ。
- テレビなど他の媒体も利用して広くニュースを網羅する
- 子ども新聞で数個の記事をじっくり理解する
効果的な家庭学習は「親が問題を作り子どもが解く」
新聞記事を使って親が問題を作り、子どもがその問題に答える方法。この方法は親も時間と手間がかかってしまいますが、効果は絶大なのでオススメです。
新聞を読むだけでも勉強にはなります。
しかし、ただなんとなく読んでいるだけで理解していない場合も。
それを防ぐためにも「親が問題を作り子どもが解く」学習法は効果的です。
我が家でもこの方法を実践中。親も記事の内容を理解しないと問題が作れないし、子どもも記事の内容を理解していないと問題に答えられません。親子で読解力や時事力が鍛えられる一石二鳥の学習法だといえます。
問題の作り方
問題の作り方は以下の通りです。
- 問題を作りたい記事を読む
- ふせんに問題と答えの欄を書いて記事の横に貼る
私は1つのニュース記事に対して2、3問問題を作っています。
デメリット
デメリットは問題を作るのに時間がかかること。記事を読んで問題を3問作ると6、7分はかかってしまいます。しかし理解しながらの作業なので、ただ読むだけなのと比べると理解度が格段に高まります。
問題を解くことをおこづかい制にするのもあり
子どもが問題を解くタイミングでオススメなのは以下の2つ。
- 学習時間に毎日1記事解くなど、ふだんの学習時間に組み込んでしまう方法
- 1記事いくらと値段を決めて問題を解くことをおこづかい制にしてしまう方法
我が家は1記事10円で実践中
勉強にお金を利用するの?と思う方もいると思います。しかしおこづかい制にしてしまったほうが、自分みずから新聞を読み出すので嫌々読む感じにはならないです。
これがきっかけで新聞を読むことが好きになる可能性も。
まずは新聞を読むきっかけ作りが大切です。
面倒な人はウィークリー学習シートを活用するのもあり
とはいっても、そんな時間は取れないしやっぱり面倒だと思う方もいると思います。そういう場合は、毎週土曜日に読売新聞オンラインでアップされるウィークリー学習シートを活用するのもあり。
ウィークリー学習シートは、毎週発行の読売KODOMO新聞の中から覚えておきたいニュースや考えてほしい社会問題をピックアップして出題しています。読売KODOMO新聞を購読していれば無料でダウンロード可能。
楽だけど自分仕様にできない
自分で問題を作らないでいいので楽なのですが、こんなデメリットもあります。
- ダウンロードするのが面倒
- 問題が1記事(3、4問)しかない
- 問題のレベルを自分の子ども向けに合わせられない
- 記事を選べない
1日5分ほど時間をとれるなら、親が子供のレベルに合わせて問題を作るのが1番効果的。
新聞を読むついでに問題を作れば、そこまで負担には感じないですよ。
ニュース以外もある!読売KODOMO新聞の魅力
読売KODOMO新聞はニュースを学ぶのに最適ですが、それと同じくらい魅力的なところがあります。それは興味の幅を広げてくれるところ。子ども新聞は子どもが好きそうな話題をテーマにした特集コーナーがたくさんあります。はじめての発見がたくさんあるので毎週新しいものに出会うことができます。
子ども新聞は出会いの宝庫です。
例えば以下のようなコーナーがあります。
なるほど!調査隊 (小学館 制作)
科学、文化などの話題を掘り下げ、ビジュアルに特集するページ。
- 食肉「部位」図鑑
- 名字のはなし
- ふしぎな不死身な生き物
- 切手デザイナーさん
- 金魚水族館
思わずへぇーっと言ってしまう内容ばかりです。
びっくりスクープWAO!(小学館 制作)
科学や文化の注目テーマを特集するコーナー。
- 高級ビニール傘
- UFOに会える町
- ドット焼き 陶芸アート
- サイコロ6つのハテナ
- 海洋ゴミ楽器集団ゴミンゾク
職人さんの技術力の高さに驚きます。
ワクワクWORK
いろんな職業を紹介するコーナー。紹介する職業の方のインタビューや読者からの質問をもとにしたQ&Aを掲載。読者にはこのコーナーで取り上げてほしい職業、その職業についての質問などを募集しています。
- ペット看護師
- ホワイトハッカー
- 家電デザイナー
- ドローン操縦士
- 市議会議員
はじめて聞くような職業もたくさん紹介されるので、子どもの将来の夢が広がりますよ。
カセキホルズ
恐竜や古代の生き物について紹介するコーナー。
- 最も「重い生き物」って?
- 恐竜のミイラ化石に会える!
- 竜脚類の化石発見!
- 長崎にティラノがいた!?
子どもも大人も大好きな恐竜について知ることができます。
ど〜ぶつ記
写真家の方々が撮影した写真と合わせて、生き物を紹介するコーナー。緊張感のある現場で撮った渾身のショットは見応えがあります。撮影の苦労話が掲載されていることもあり、リアリティを感じることができます。
生き物のことはもちろん写真家さんたちのことも知れるコーナーです。
世界まちがい発見旅行
毎回テーマとなる国の間違い探しをしながら、その国の有名なものについて学習できるコーナー。
素敵なイラストの間違い探しを楽しみながら、国について学べます。
マンガコーナー
学習マンガは以下の2作品を隔週で掲載。
- 大人気のキャラクターが身近に起きた事件を追う「ニュース探偵コナン」
- 歴史を舞台にした少女の冒険物語「妖とりもの手帖」
ニュースや歴史に関係しているので学習にもつながります。
本屋さんのイチオシ
本屋さんがすすめる児童書を毎週2冊紹介するコーナー。
知らなかった本にたくさん出会えます。
エンタメ紹介コーナー
エンタメ系のファッション、映画、本などを紹介するコーナー。
子どもが好きそうなものが発見できます。
ニュース以外の学習コーナーもある
読売KODOMO新聞は、ニュース以外にもより勉強に近い学習コーナーがあります。
そうか!わかったぞ!(四谷大塚 監修)
生活の中の不思議を解き明かすことをテーマにしたコーナー。
- 地球は何歳なの?
- カタツムリはどうやって息をしているの?
- 魚に赤身と白身があるのはなぜ?
- マンホールのふたは三角形でもいい?
- ダイヤモンドとえんぴつのしんは同じもの?
身近なものと勉強がつながると関心が深まります。
チャレンジ道場(四谷大塚 監修)
中学入試の過去問題に挑戦するコーナー。
- 電子決済の割引(算数)
- 時刻にも十二支(理科)
- 鏡に反射した光(理科)
- 降水量と水資源(社会)
- 食文化の地域差(国語)
入試問題を体験するにはちょうどいいです。
What’s up? English(イーオンキッズ 監修)
「話せる英語」を目指すコーナー。紙面のQRコードを読み込めば、動画で発音が確認できます。
- Can we___?(〜してもいいですか?/〜しませんか?)
- He’s/she’s at___?(彼は/彼女は〜にいます。)
- What’s___?(〜は何ですか?)
- I don’t___.(僕は/私は〜ではありません/〜しません。)
- How was___?(〜はどうだった?)
発音が確認できるのは便利です。
【まとめ】月額550円でものしりになって興味の幅を広げよう!
今回は、読売KODOMO新聞の特徴や魅力、活用法について紹介しました。まとめると以下の通りです。
読売新聞の特徴は、安い・読みやすい・たまらない。
安い | 月額550円(税込) |
---|---|
読みやすい | イラストや写真が豊富 |
たまらない | 週1購読 |
週1購読でも読む時間を決めれば、習慣化は可能。
1回分の新聞を、1週間かけてじっくり読むことができます。
ニュース記事は少なめだが、主要なニュースを少ない記事数でまとめてくれているので負担が少ない。
効果的な家庭学習は「親が問題を作り子どもが解く」方法。
親は少し手間がかかってしまいますが、親子で読解力や時事力が鍛えられるのでオススメ。
どうしても問題を作るのが面倒という方は、「ウィークリー学習シート」を活用するのもあり。
子どもが問題を解くタイミングは、毎日の家庭学習に組み込んでしまうか、思いきておこづかい制にしてしまうのもあり。おこづかい制にすると、子ども自ら新聞を読んでくれるのでオススメ。
新聞が好きになるきっかけになる可能性も。
ニュースの他にも読売KODOMO新聞には、興味の幅を広げてくれるコーナーやより勉強に近いコーナーがたくさんある。
読売KODOMO新聞でものしりになって、興味の幅をどんどん広げていってください。