【3分でできる】すぐに実践できる!子ども新聞活用法を6つ紹介
- 短時間でできる子ども新聞の活用法が知りたい
- 子ども新聞を購読するならたくさん活用したい
- 短時間でも効果のある子ども新聞活用法が知りたい
こんなことを考えたことはありませんか?
この記事では、たった3分でできてしまう子ども新聞活用法を紹介します。我が家は2年近く子ども新聞を購読しています。購読していく中で、短時間で習慣化しやすい活用法を見つけました。
有名なフリージャーナリストの池上彰氏もこう語っています。
新聞は国語だけでなく、全ての教科の「教材」になる
参考書籍:小学生から「新聞」を読む子は大きく伸びる!
子ども新聞を活用すればさまざまな能力を伸ばすことができますよ。
この記事を読むとこのようなことがわかります。
- 3分でできる子ども新聞活用法とそのやり方
- 活用法をやる際に使うオススメの新聞
- お小遣い性にした活用法の紹介
この記事を読み活用法を知ることで、子ども新聞が手元にあればすぐに実践することができます。
子ども新聞を効率的に実践したい方は、ぜひご覧ください。
子ども新聞3社(全国版)を紹介
子ども新聞を全国版で発行しているのは以下の3社。
- 読売新聞 (読売KODOMO新聞 )
- 朝日新聞 (朝日小学生新聞)
- 毎日新聞 (毎日小学生新聞)
それぞれこんな特徴があります。
子ども新聞3社についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
【3社を比較】最適な子ども新聞が一目でわかる!表でわかりやすく紹介
3分でできる子ども新聞活用法を6つ紹介
すべて小学校低学年から始められる活用法です。
活用法に使う記事は「天声こども語」がオススメ
活用法で使用する記事はなんでもいいですが、特にオススメなのは朝日小学生新聞の一面に毎日掲載されている「天声こども語」です。「天声こども語」とは、朝日新聞のベテラン記者による子ども向けにわかりやすく書かれたコラムのこと。ニュースや季節の話題を取り上げています。
ベテラン記者が書いている良質な文章は学習に最適。
我が家も「天声こども語」で活用法を実践中です。
「3分でできる」というのは、200〜400文字程度の新聞記事を読んだ場合の時間。子ども新聞のニュース記事は、200〜400文字程度のものが多いのでちょうどいいです。
「天声こども語」も、374文字なので活用法にピッタリ。
公式サイト:朝日小学生新聞
他の新聞を購読しているから、「天声こども語」のためだけに朝日小学生新聞は買えないと思う方もいると思います。そこでオススメなのが、amazonや楽天で3ヶ月分だけ購読する方法。
活用法は同じ文章で繰り返し学習することも重要。まずは3ヶ月分購読し、同じ文章で繰り返し学習をします。そして新しい文章で学習したくなったら、また3ヶ月分購読する方法がオススメ。
必要になったら、そのつど追加購読できるので便利。
新聞社に連絡するよりも、普段から利用しているAmazonや楽天で買うほうが手軽に買えるのもいいところですよ。
6つの活用法のやり方を紹介
音読する
新聞の記事は、要点が短文でうまくまとめられているので音読に最適。また子ども新聞は漢字にふりがなが振ってあるので、スラスラ読み進められます。
音読の活用法は、他の活用法とセットでできるので効率的です。セットでできる活用法は以下の通り。
- 漢字の読みを覚える
- 辞書を引く
- 地図で調べる
- お気に入りの言葉を見つける
他の活用法とセットで、さまざまな能力を効率よく伸ばせます。
漢字の読みを覚える(音読とセットでできる)
漢字を覚えながら記事を読むことで、漢字と文章の学習が一度にできます。
やり方
音読で読んだ記事の、覚えたい漢字のふりがなを鉛筆で塗りつぶします。音読しているので漢字もある程度は覚えているはずですが、漢字を覚えるまで数日間続けて音読。
我が家は以下の方法で実践しています。
- 漢字を塗りつぶさずに2回(2日)読む
- 文章に慣れてきたら漢字を塗りつぶして2、3回(2、3日)読む
大人の場合は、子ども新聞ではわからない漢字はあまりないかもしれません。しかし、子どもにとっては、わからない漢字がほどよくあるので漢字学習にピッタリです。
文章力と漢字力が同時に伸ばせます。
辞書を引く(音読とセットでできる)
少しずつでも続けていけば確実に語彙を増やすことができるし、調べる習慣も身につきます。
やり方
子ども新聞を読んでいるときや音読しているときに、わからない言葉を見つけたら辞書で調べメモをします。文章よりも映像を見せたほうが理解しやすそうな言葉のときは、YouTubeなどの動画を見せるのもあり。
YouTubeを使った学習法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
3分でできる!子ども新聞にプラスする3つの活用法【YouTube、地図、辞書】
メモするのはわからなかった単語だけでOK。意味まで書こうとすると大変になってしまい継続できないからです。調べる数も1、2個でOK。
それでも子どもが面倒くさがる場合は、親が調べてメモするのもありです。
地図で調べる(音読とセットでできる)
記事に出てきた地名を地図で調べ、記事と関連づけて覚えることで記憶に残りやすくなります。
やり方
新聞の記事に都道府県や世界の国の名前が出てきたら、地図で場所を調べます。市町村など細かい場所を調べたいときはGoogleマップで検索するのもオススメ。
地図ですぐ調べられる環境を作るのが大切です。
お気に入りの言葉を見つける (音読とセットでできる)
お気に入りの言葉を見つけるとその言葉を実際に使ってみたくなるもの。会話や文章を書くことが好きになるきっかけになります。
やり方
新聞記事を読んで気に入った言葉が見つかったらメモをします。少し時間はかかってしまいますが、見つけたお気に入りの言葉で短い文章を作るとより効果的。
語彙には「理解語彙」と「使用語彙」があります。
「理解語彙」というのは、理解している言葉のことです。
引用サイト:山口拓郎公式サイト
「使用語彙」は、自分が書いたり、話したりして、実際に使うことができる言葉のことです。
せっかく言葉を覚えるなら、実際に使うことができる「使用語彙」を増やしていきたいです。「理解語彙」「使用語彙」についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの動画がオススメ。
覚えたい語彙をタイピングする
覚えたい語彙を繰り返しタイピングすることで、語彙力とタイピング力を同時に伸ばすことができます。
この活用法は、パソコンなどがないと実践できない方法。しかしこれからももっと進んでいくIT時代に、必ず必要になってくるタイピング力は伸ばして損がないスキルです。
やり方
活用法の「辞書を引く」「お気に入りの言葉を見つける」でメモしておいた言葉や文章をタイピングします。
ただタイピングするだけでもいいですが、せっかくなら手元を見ずにキーボードを打つ「タッチタイピング」に挑戦するのもオススメ。
我が家ははじめ、タイピングが無料で練習できる「プレイグラムタイピング(Playgram Typing)」というサイトで練習しました。
公式サイト:プレイグラムタイピング(Playgram Typing)
ローマ字も一緒に覚えられますよ。
【ステップアップ編】親が問題を作り子どもが解く
ステップアップ編として、新聞記事を使って親が問題を作り子どもが解く活用法がオススメです。少し手間や時間はかかってしまいますが、子どもも親もスキルアップできる一石二鳥の方法。
親は新聞記事をよく理解しないと問題が作れないし、子どもも記事の内容を理解しないと問題が解けません。
私自身ただなんとなく読んでいただけだったのが。
問題を作ることで、しっかり読み解きながら新聞記事を読むようになりました。
やり方
我が家はこのように実践しています。
- 大きめのふせんに私(親)が問題を書いて記事の横に貼る
- 記事を読んだ子どもが、ふせんの空いてるところに答えを書く
子どものレベルに合わせて問題が作れるのも、柔軟性が高いです。
新聞記事は長すぎないものならなんでもOK。我が家の場合は、読売KODOMO新聞の300〜400文字程度の新聞記事を使っています。
読売KODOMO新聞は週1購読なので、1つの新聞に時間をかけて読むことができます。親もじっくり読みながら問題を作ることができるので、挫折しにくいです。
読売KODOMO新聞についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
【月額たったの550円】読売KODOMO新聞で小学生も家庭学習に時事問題を!
子どもが実践してくれないときはお金に頼るのもあり
活用法を子どもが実践してくれなかったり、習慣化が難しいこともあると思います。そんなときは、お金に頼ってしまうのもありです。
まずは新聞に触れるためのきっかけ作りが大切。
我が家は、2つにわけて実践中です。
- 毎日の学習時間に6つの活用法を実践
- おこづかい制でステップアップ編の新聞記事の問題を実践
おこづかい制の学習法についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
【具体例あり】子ども新聞を子どもが読まない!我が家で試した3つの方法を紹介
【まとめ】実践しやすい活用法から始めていこう!
この記事では、3分でできる子ども新聞活用法を6つ紹介しました。まとめると以下の通りです。
子ども新聞を全国版で発行しているのは以下の3社で、それぞれこんな特徴がある。
3分でできる子ども新聞活用法は以下の6つ。
活用法に使う記事は200〜400文字のものであればなんでもOK。特にオススメなのは朝日小学生新聞の一面に毎日掲載されている「天声こども語」。
ベテラン記者が書いているので学習に最適です。
Amazonや楽天なら気軽に購入可能。
少し手間と時間がかかるが、ステップアップ編として「新聞記事で親が問題を作り、子どもが解く」活用法がオススメ。
親子でスキルアップできますよ。
この活用法には、週1購読で1つの新聞に時間をかけて読むことができる読売KODOMO新聞がオススメ。親もじっくり問題を作ることができるので、挫折しにくい。
子どもがなかなか実践してくれないときはお金に頼るのもあり。我が家は、2つにわけて実践中。
- 毎日の学習時間に6つの活用法を実践
- おこづかい制でステップアップ編の新聞記事の問題を実践
まずは新聞に触れるためのきっかけ作りが大切。
子ども新聞活用法、実践しやすいものからぜひ始めてみてください。