【具体例あり】子ども新聞と大人の新聞を紙面で比較
- 子ども新聞と大人の新聞の違いを知りたい
- 子ども新聞でも時事力はつくの?
- 子ども新聞は大人が読んでもためになるの?
こんなことを考えたことはありませんか?
子ども新聞とは、子ども向けにわかりやすく書かれた新聞。しかし子ども向けと言われても、一体なにが子ども向けなのかよくわからない方もいると思います。
子ども新聞の特徴を理解していなくて、購読してから「思っていたものと違う!」と後悔したくはないです。
この記事では、実際の子ども新聞の記事と大人の新聞の記事を比較しながら子ども新聞の特徴を紹介しています。
同じ内容の記事を選んで具体的に紹介しているので違いが明確ですよ。
私は子ども新聞を2年近く購読していますが、子ども新聞の特徴を理解してむだなく購読することができています。
この記事を読めば子ども新聞を読むべきかどうかがわかります。
子ども新聞を検討する際に後悔しなくなりますよ。
子ども新聞が気になっている方はぜひご覧ください。
子ども新聞と大人の新聞の全体的な違い
子ども新聞は大人の新聞と比べると以下の4つの特徴があります。
- 読みやすい
- 価格が安い
- ニュース記事が少ない
- 子どもが興味をひく内容のものが多い
子ども新聞のメリット・デメリット
もう少し詳しく大人の新聞と比べた子ども新聞の特徴を、メリット・デメリットでわけて紹介します。
一般の新聞と比べて…
- ふりがな付きで読みやすい
- 文章が理解しやすい
- 用語解説が多い
- 写真やイラストが多い
- 学習コーナーがある
- 価格が安い
- 挫折しにくい
- ニュース記事が少なめ
- その日のニュースを網羅できない
- 一般的な大人には物足りない
子ども新聞は、「読みやすくてリーズナブル」という挫折しにくい工夫がされているところが最大のメリットです。しかし、「ニュースの量では弱い」ということも頭に入れておきましょう。
デメリットも把握しておくことが大切です。
子ども新聞についてもっとくわしく知りたいかたはこちらの記事をご覧ください。
【3社を比較】最適な子ども新聞が一目でわかる!表でわかりやすく紹介
子ども新聞と大人の新聞の紙面での違い
子ども新聞と大人の新聞の違いを紙面で具体的に紹介します。今回は読売KODOMO新聞と読売新聞で読み比べ。記事内容は「ふるさと納税」のニュース記事を選びました。
記事の内容
記事の内容を読み比べ。2つの新聞両方に書いてあること、子ども新聞だけに書いてあること、大人の新聞だけに書いてあることをそれぞれまとめました。
両方に書いてあること
- 寄付総額について
- ふるさと納税のしくみ
- ふるさと納税を利用した被災地支援について
- 寄付額が多い自治体のランキング
- 住民税減収額が多い自治体ランキング
- PRするための経費が負担になっていること
子ども新聞だけに書いてあること
- 体験型の返礼品の紹介
大人の新聞だけに書いてあること
- 仲介サイトについて
内容はどちらもあまり大差ないと感じました。
文章の書き方の違い
同じ内容の文章でも書き方に少し違いがあったので紹介します。
表で紹介
表で見比べられるように紹介。
子ども新聞 | 大人の新聞 |
---|---|
地元のために使えるお金が減ってしまう | 地域のために充てる額が少ない |
ふるさと納税は、自分のふるさとや応援したい自治体に寄付する制度です。 | ふるさと納税は、出身地やゆかりのある地域を応援する制度 |
集めた寄付の50%は、その地域のために使う | 寄付の半分以上を自治体の収入にする |
少しの違いですが、子ども新聞のほうがわかりやすい表現になっています。
漢字や語彙の違い
やはり大人の新聞には、子ども新聞には使われていない少し難しい漢字や語彙が使われていたので紹介します。
是正、地場産品、普通交付税、交付団体
語彙力のない私も調べないとわからない言葉ばかりです。
写真、イラスト、表の量
読売KODOMO新聞はオールカラーなのでそこでも見やすさは全然違いますが、写真や図解にも違いがあったので紹介します。
両方にあった図解
- 寄付額が多い自治体のランキング
- 住民税減収額が多い自治体ランキング
子ども新聞だけにある図解
- ふるさと納税のしくみ
- 返礼品の商品の写真
- 体験型返礼品のイメージ写真
大人の新聞だけにある図解
- ふるさと納税の寄付を受けた被災地の写真
- ふるさと納税の基準見直しのポイントをまとめた図解
子ども新聞は基礎知識や子どもが興味のありそうなことを写真や図解にしていると感じました。
子ども新聞の使い方
わかりやすく価格も安いけどニュース記事が少なめな子ども新聞。そんな特徴がある子ども新聞はこのようにして使うのがおすすめです。
- 新聞を習慣化することを目的にする
- 新聞(活字)に興味をもつきっかけになることを目的とする
- 活字を読む練習や興味の幅を広げることを目的にする
- 最新ニュースは他の媒体(テレビニュースなど)も利用して網羅する
これらを把握したうえで、子ども新聞を購読するか検討しましょう。
後悔することがなくなりますよ。
【まとめ】わかりやすい子ども新聞で少しずつニュースに慣れていこう!
今回は紙面から見た子ども新聞と大人の新聞の違いを紹介しました。まとめると以下の通りです。
- ニュース記事の量では劣る
- 記事の内容はあまり大差ない
- オールカラーで基礎知識もくわしく書いてあるのでわかりやすい
- 子どもが興味ありそうな内容にも心がけている
子ども新聞は、テレビニュースや大人の新聞だといまいち理解できないという大人にもピッタリ。わかりやすく理解が深まる内容になっています。
子ども新聞を読んで「そうか!そういうことだったのか!」と納得する場面が多々あります。
子ども新聞はその日(その週)のニュースを網羅できません。しかしテレビニュースなどの他の媒体も利用しながら少しずつでも新聞(活字)に慣れてニュースを学ぶにはもってこいのアイテムです。
主要なニュースが厳選されているので選ぶ必要がなく楽ちんです。
読売KODOMO新聞なら、週1購読月額550円で読むことができます。親子でぜひニュースにくわしくなってみてくださいね。
読売KODOMO新聞についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事がオススメです。
【月額たったの550円】読売KODOMO新聞で小学生も家庭学習に時事問題を!